2014-06-27

伊豆の展示が始まりました。




先週末から始まった、ふたり展 ”際”。
後半の巡回先である、伊豆長岡のギャラリーnoir/NOKTA。



グループ展も含めると、何度もお世話になっている場所なのですが
今回、少し久しぶりの機会でもあります。
それを実感するのも、nori、NOKTA、に続き
新たに併設されたショップスペースにの設定は初めて、であること。

じわりじわり、と、ご自身の作っていきたい空間を実現されていく平井さん。
多くを語らない方なだけに
その奥に持っている想像の大きさを想うのです。

新たに出来た空間を、NOKTAから臨む。

NOKTAの中には、平井さんならでは、の
小さな小屋が。ここはその中。
こんな小部屋、いいな、と訪れるたびいつも思う。

銀彩の陶片。
小屋の窓際に、そっと。





新谷さんの平面作品、ひらりとある、軽やかな印象のなかにも
奥行きのある存在感を感じさせる。

今回のことで、今までにも増して
とても心寄せるものとして感じるようになった。


この空間の設定、平井さんはどうして思い描いたのだろう、、、と
不思議な思いです。
場を作るって、すごい。

NOKTA二階の窓辺。



いろんな風景を見せてくれるNOKTAの場は
自然体且つ、独自の雰囲気も持つ。
穏やかでやわらか でもあり
ざっくりどっしり、力強いところも感じる。

以前は木材置き場として活躍した
この建物の風格が息づく。



渡り廊下。



いちばん初めにここの場にお世話になったのはいつだったかしら、
と思って見たら、もう6年も前のことだった。



白を基調としたこのnoirの空間。
ここでやらせてもらうことも、久しぶりだけれど
繋がるのは、初めてやらせて頂いたときの風景。

いろんなことを試した場。と、わたし。





 



ぽつりぽつりと、言葉と写真を綴ってもらっています。

写真からも感じられる
また自分と違う目線が、うれしく 新鮮。






新谷仁美  /  森田春菜

 平面 / 陶立体

2014 .6.21  - 7.6
11:00 - 17:00 OPEN
※木曜休み

(静岡 伊豆長岡)