2020-05-10

Haruna Morita ceramic work exhibition, “円相”-Enso-

* This text is an English translation of the introductory text of this exhibition  written by tononto.





 "Enso" means to be free from attachment and opening the mind.
 The title of this exhibition, "Enso" is derived from "Zen" calligraphy.
It's not just about shape.
Morita has been making circle works for many years.

"With multiple firing, there are times when the original materials such as clay and glaze can transform from the material itself and become a new
existence. The resulting expression cannot easily be described with words.”

She wants to break away from conceptual "ceramics" and produce works that act as devices that evoke fresh images and feeling in each viewer. Her works mean “Enso” itself.

*

It seems that most current Western ceramic artists are focusing on making shapes, but they don't care so much about texture.
They have a final “White Cube” presentation in mind, and they produce work with high contrast to make strong expression. This is not the strength of Japanese style.
The strength of the Japanese culture which is often mentioned about both Japanese art, craft, architecture and cuisine is their sensitivity to subtle and complex materials and textures. And also, a sensitivity that respects familiarity.
Her work provides a microcosmic view of natural texture and materials and contains the
existence of time. Japanese aesthetics are condensed in her work.





2020-04-22

個展のお知らせ


森田春菜 陶展 「円相」

4/19-4/29 
ONLY ONLINE STORE
https://www.instagram.com/tonoto_take/



-展示に添えて-

 

 焼成を重ねていくと
もともとの土や釉薬などの素材が、そのものから抜け出て
新しい物体に化けるときがあります。
それは、“質感とかたちが融合する”感じです。
とても大切にしているところです。
やきものが
わたしの蓄積してきた感覚と
温度や湿度、時間の現象と混ざり合って
どの一部でもない
まったくの別個体になります。
それは
なにかと、ことばだけではいえない
ただ「感じそれ自体」を現すものでいいと思います。 


目で見て、手で触れて
その人だけの感覚の質を体験していただけますように。




-店主紹介-

 

タイトルが禅における書画の一つ「円相」にしているのは単に形状のことだけ指しているのではなく理由があります。
円相の要約した意味は執着から解放されることを表しています。
以前から森田さんはリング状の作品を制作されていて(もともとの土や釉薬などの素材が、そのものから抜け出て新しい物体に化けるときがあります。ことばだけではいえないただ「感じそれ自体」を現すものでいいと思います。)という作者の制作動機の感覚は陶であることからの脱却を試みていて、固定概念に囚われない心を鑑賞者に喚起させる装置のようなものなのではないかと捉えることもできます。
故に、森田さんが作っていたのは円相の意味そのものなのではないかと発想した為です。

* 

インスタを徘徊していて思う、西洋の陶芸家の傾向。

フォルムを作るのに注力していても、そこまでテクスチャーは気にしていないような印象です。
彼らには最終的な発表の場-ホワイトキューブが念頭にあり、そしてそこでは力を発揮できるコントラストが強い作品が求められる。もちろん、だからこそ日本人が発想しにくい作品が沢山あります。
対して、和食でも日本建築でも往々にして語られる日本人の強みは微妙かつ複雑な質感への感度です。また手馴染みを尊ぶ感性。

森田さんの作品はマチエールそのものをとことん追求したミクロな世界観で、正にそんな日本的美意識が凝縮されています。





2020-02-12

グループ展のお知らせ


都内で開催されるグループ展に参加いたします。
作品はOUTBOUNDブースでご覧いただけます。


「青花の会|工芸祭2020|「生活工芸」以後の工芸」
日時|2月14日(金)17-20時 *青花会員と御同伴者1名のみ
   2月15日(土)11-20時
   2月16日(日)11-17時
会場|BOOTLEG gallery
   東京都新宿区改代町40(神楽坂/江戸川橋)
見料|500円 *青花会員は無料




■OUTBOUND
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101
http://outbound.to/

主題|献身としての「気晴らし」
出品|東亨(1988年生れ/金属/大阪) 伊藤敦子(1960年生れ/装身具/神奈川) 木下宝(1970年生れ/ガラス/富山) 熊谷幸治(1978年生れ/土/山梨) 鮫島陽(1995年生れ/陶/愛知) 谷口聡子(1976年生れ/編み/東京) 冨沢恭子(1979年生れ/柿渋染/東京) 芳賀龍一(1984年生れ/陶/栃木) 福井守(1985年生れ/木/兵庫) 藤崎均(1972年生れ/木/神奈川) 藤村亮太(1981年生れ/陶/神奈川) ますみえりこ(1971年生れ/からむし/埼玉) 森田春菜(1981年生れ/陶/東京) 横内みえ(1982年生れ/漆/山梨) 渡部萌(1996年/蔓・樹皮/東京)




主題|「生活工芸」以後の工芸
監修|松本武明(ギャラリーうつわノート)
   山内彩子(Gallery SU)
出展|翫粋(京都)
   ギャラリーうつわノート(埼玉)
   水犀(東京)
   cite’(広島)
   GALLERY crossing(岐阜)
   Gallery NAO MASAKI(愛知)
   Gallery SU(東京)
   NOTA_SHOP(滋賀)
   OUTBOUND(東京)
   pragmata(東京)
   SHOP & GALLERY YDS(京都)
   toripie(京都/大阪)
主催|新潮社青花の会



対談|赤木明登+高木崇雄
    「生活工芸」以後
日時|2月15日(土)13-15時
会場|工芸青花
   東京都新宿区横寺町31-13 一水寮101(神楽坂)
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=317



対談|沢山遼+保坂健二朗
    美術批評家とキュレーターがみた現代の工芸
日時|2月16日(日)13-15時
会場|工芸青花
https://shop.kogei-seika.jp/products/detail.php?product_id=318



2019-12-26

日日是美日 vol.2 [会期延長になりました]




[会期延長になりました]
年明けもご覧いただけます。
引き続きよろしくお願いいたします。

日日是美日 vol.2
- Small Infinity
2019.12.14 sat - 12.25 wed
2020.1.7 tue - 1.19 sun
Closed on Monday
Sunday Open








おいしい水を飲んだ感覚、のような
きれいな後味を感じる空間。

今年、興味深くその活動を追っていた作家、伊庭靖子さんの作品と
期せずして、隣り合う設定を設けていただいて感激でした。

会期も延長となった今展示。
多くの方にご覧いただけますように。


*


伊庭靖子 Yasuko Iba
岩田俊彦 Toshihiko Iwata
大西伸明 Nobuaki Onishi
上出惠悟 Keigo Kamide
ことほき KOTOHOKI
津田清和 Kiyokazu Tsuda
出和絵理 Eri Dewa
樋口明宏 Akihiro Higuchi
森田春菜 Haruna Morita
盛永省治 Shoji Morinaga

MA2Gallery
http://www.ma2gallery.com
3-3-8 Ebisu, Shibuya-ku Tokyo 1500013
open hour 12 - 19




2019-11-14






日日是美日 vol.2
-Small Infinity Ⅱ-

2019.12.14 sat - 12.25 wed
Tuesday- Saturday 12:00 - 19:00
closed on Mon and Public holidays


小さいけれど、強い。
小さいけれど、無限。
小さいけれど、
ずっと繋がってゆく。


12人のアーティストによる、
ぐっとくる作品が集まります!

伊庭靖子 Yasuko Iba
岩田俊彦 Toshihiko Iwata
大西伸明 Nobuaki Onishi
ことほき KOTOHOKI
津田清和 Kiyokazu Tsuda
出和絵理 Eri Dewa
樋口明宏 Akihiro Higuchi
森田春菜 Haruna Morita
盛永省治 Shoji Morinaga



日日是美日 vol.2

禅語の日日是好日は、文字どおり毎日良い日ということ。
それに倣って、日々の中にある美について
工芸と美術の境界を超えて考えたいとスタートした日日是美日。
四季の移り変りの些細な変化を、丁寧に感じとることができる
日本の風土にやしなわれた感性、美意識。
独自の素材と表現、そして技術の継承。
そこから生まれたものを、日常に取り入れて小さな気づきを大切にすること。
それを重ねて日々より豊かに、一瞬一瞬を生きることをおもうこと。
それぞれの作家が丁寧につくりあげた作品が、MA2の空間に会します。
MA2 Gallery


〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-3-8
http://www.ma2gallery.com/

https://www.instagram.com/ma2gallery/?ref=badge







2019-10-16

Solo Exhibition 「On The Rocks」  



展示風景











ご覧いただいたみなさま
どうもありがとうござました。

ディスプレイ並びにDMは
店主ペトロスさんによる演出。
独自のセンスに脱帽です。




2019-10-03

Solo Exhibition 「On The Rocks」   




Wave caressed
Cliffs of ancient shells
Keeping secrets
I wish to tell you

波に覆われた
古代の貝殻の崖
守られていた
秘密を
伝えたい
-
 Morita Haruna ceramics



森田春菜 個展
               「On The Rocks」     
開催日時:10月4日(金)~13日(日)12時~19時
*最終のみ 12:00 - 18:00/ 展示期間中 無休
場所:pragmata(プラグマタ)
   東京都中央区八丁堀2-3-3 3F
tel:03-3297-6011
日比谷線 「八丁掘駅」 A5出口より徒歩5分
都営浅草線 「宝町駅」 A8出口より徒歩5分
銀座線 「京橋駅」 6番出口より徒歩8分
JR 「東京駅」 八重洲口より徒歩15分

在廊予定日
5日14時以降~
13日終日