2014-05-12

二人展始まりました


新谷仁美 + 森田春菜

"際"

 平面 / 陶立体

2014 .5.10sat.-17sat. 11:00 - 19:00 OPEN
(最終日は17時まで)

ギャラリー fuuro -ふうろ- (東京 目白)

開催中です












際 きわ/さい

接するところ
物事の尽きるところ
人が達するところの極限
物事の極限
どこまでも
絶対に


今回タイトルにした”際”には、こんな意味合いがあります。

ふたりにとって繋がる共通点を言い表すことばを探していて
昨年の秋ごろ、考えがふっと現れたのでした。
その印象は揺らぐことなく
制作中も行き来する「標」のような存在としてありました。


自分の手元で起こる、その素材特有の表れや現象。
その可能性を探り、観察する自分の姿に気がつくとき
きっと彼女も似た目線を紙面に落としているのだろう、と
意識が向く瞬間を感じつつ、進んでいたのでした。

そうして迎えたこの機会。
以前から見続けていた彼女の平面作品は今、より鮮明に目に映ります。


きっと、私が感じる感覚は
それぞれの作品を通じ、見てくださる方にも伝わるものがあることと思うのです。


とても良い”ふたり展”です。
こういうものたちがあることを、いろんな方にぜひ見ていただきたい。


どうぞよろしくおねがいいたします。