新谷仁美 + 森田春菜
"際"
平面 / 陶立体
2014 .5.10sat.-17sat. 11:00 - 19:00 OPEN
(最終日は17時まで)
ギャラリー fuuro -ふうろ- (東京 目白)
開催中です
際 きわ/さい
接するところ
物事の尽きるところ
人が達するところの極限
物事の極限
どこまでも
絶対に
今回タイトルにした”際”には、こんな意味合いがあります。
ふたりにとって繋がる共通点を言い表すことばを探していて
昨年の秋ごろ、考えがふっと現れたのでした。
その印象は揺らぐことなく
制作中も行き来する「標」のような存在としてありました。
自分の手元で起こる、その素材特有の表れや現象。
その可能性を探り、観察する自分の姿に気がつくとき
きっと彼女も似た目線を紙面に落としているのだろう、と
意識が向く瞬間を感じつつ、進んでいたのでした。
そうして迎えたこの機会。
以前から見続けていた彼女の平面作品は今、より鮮明に目に映ります。
きっと、私が感じる感覚は
それぞれの作品を通じ、見てくださる方にも伝わるものがあることと思うのです。
とても良い”ふたり展”です。
こういうものたちがあることを、いろんな方にぜひ見ていただきたい。
どうぞよろしくおねがいいたします。