2017-01-24

「生活工芸と作用」展


 


初日から数日経った週末、展示の様子を見にゆく。

展示もさることながら
かつてあのlakaguからほど近い早稲田の工業地帯には
共有の工房を借りていた時代があったので
神楽坂駅の地下鉄の階段を上がり着き
様変わりした景色の違いにハッとなりながら
久々、あの夜な夜な仕事帰りに工房へ通っていた頃の
感覚が湧き上がるような思いも感じつつ
色々な作品たちを眺める。

景色にまつわる思い出は、心に深く染み付いていて
多くのジレンマを抱えて通った道は
晴れ晴れと楽しい気分で通うものよりも、色濃く印象が刻まれている。

そんな数々の思いも、今となっては
それはそれで甲斐があったな、とも感じられる。
前より今は少しづつ、自分にとって適当な場所へと歩いてきたように思う。




「生活工芸と作用」展



2017年1月18日(水)−2月15日(水)



11時−20時半(最終日18時)|無休


la kagu 2F soko|東京都新宿区矢来町67


03-5227-6977



展覧会概要

1990年代から2010年代は「生活工芸の時代」とよばれることがあります。
「生活工芸」派の器の特色は「自我の最小化と
器の彫刻化(彫刻の器化、ではなく)」と思っています。
その「器」を「物」におきかえると、小林和人さん(OUTBOUND)のとなえる
「作用」派の作品の特色になるのではないか、との考えから
両様の作をくらべてみたいと思いました。
(『工芸青花』7号でも特集します)
四つのギャラリーから、数十点を展示、販売します。 S



2017-01-18

「生活工芸と作用」展 に参加しています。






2017年1月18日(水)−2月15日(水)


11時−20時半(最終日18時)|無休


la kagu 2F soko|東京都新宿区矢来町67


03-5227-6977



展覧会概要

1990年代から2010年代は「生活工芸の時代」とよばれることがあります。
「生活工芸」派の器の特色は「自我の最小化と
器の彫刻化(彫刻の器化、ではなく)」と思っています。
その「器」を「物」におきかえると、小林和人さん(OUTBOUND)のとなえる
「作用」派の作品の特色になるのではないか、との考えから
両様の作をくらべてみたいと思いました。
(『工芸青花』7号でも特集します)
四つのギャラリーから、数十点を展示、販売します。 S