2015-10-12

のこすこと のこること




二階堂 明弘(陶芸)
平間 磨理夫(花)
森田 春菜 (陶立体)


10月3日(土)ー 18日(日)
11:00 - 17:00
※森田在廊 10/4 , 18

ギャラリーNOKTA(伊豆長岡/静岡)









この制作の間

”現象”を見つめていた。

乾いていく、水の跡。
行き渡っていく、流れ うごき。
剥がれ落ちた痕跡

 


夏の初めに目の当たりにした、華雪さんの書。
じっと眼に焼き付けた、その紙の上で起こっている”理”が
なんだかとても”元々のところ”に還っていくような気分にさせられて
わたしも、自分の机の上で起こっている現象を
あらためて、こういうことだったな、となぞっている。


理。

地上で起こる現象の、そこに少し手を添える。

そうしたモノのきっかけ
表れた心の動きを見て取れると
ふと嬉しくなる

人間は、そういうことをする生き物
そうして生きてきた。
わたしもおなじところを温めていたいと思う。



この、今手にしているモノに起こっている現象。
このことは、日常生活に変換して
”そういうもの”なのではないか
と、思いをたどりながら手を進める。



これから進むべきことは果たして、発達、か。

無力感、絶望を超えて
地上にたゆたう
大きく抱かれる
小さな存在になる



わたしも
現象、理に含まれ、飲み込まれながら生きて行く。