2014-09-13

個展のお知らせ


森田春菜  展

陶立体
個展


2014 .10/2 thu - 12sun : 1st
10/16 the - 26 sun : 2nd
※13,14,15 close

12 - 18:00 open

現在10/5 & 10/19 在廊を予定しております。



ギャラリー hase -ハーゼ-(愛知 名古屋)
(ギャラリーの2階、カフェ併設の空間です)


会期中は、竹内よしこさんによる
展示内容のイメージを絡めた焼菓子を販売します。
こちらもおたのしみに・・・




初めての名古屋での展示となります。
今回は、一ヶ月近くの長い開催期間となりますので
気分転換に、、、と、会期中入れ替えを行う事にしました。

今回のDM写真を撮ってくれたのは
hase浅井さんよりご紹介頂いた、写真家の関谷亮子さん
シックなイメージカットをご用意していただきました。


階下のギャラリー、haseではそれぞれ2週間ごとに
鉄作家・田中潤さん木工作家・須田二郎さんの展示となっているようです。

併せてお楽しみ頂ければ、うれしい機会です。

2014-09-09

朋あり 遠方より来る

 


それぞれの展示開催のため、高知から来ていた
南蛮焼作家の廣谷さんと、竹籠作家の大造さん。
前回わたしが高知を訪れた時の続きを繋げるように
今回の東京滞在でも、多くの時間を共にした。

見送って、日常に戻った今週。
一緒にいた時間、印象的だった事の余韻が
ふと現れる。


満月か新月の時は
竹を狩るのに適した時期らしいこと。
そんな話も聞いたのだった。

月の写真は必ず、うまく撮れない。


  



竹籠展の会場となっている、吉祥寺のOUTBOUNDでは
7日(日)に店主・小林さんとのトークショーがあり
程好い人数が集った会場では
和やかに質疑の会話が交わされた。

自然体で柔らかい、分かりやすい語りでありながら
紙一重のような微妙な感覚も、的確に言い表す大造さん。
廣谷さんにもそういうところがあり
ふたりの感覚や云い様に、自分の日々のぼんやりした体感も
納得の着地点を得たりする。



会場では親友である廣谷さんが撮った映像が流れ
よく知り合っているからこそ、の目線のありようは
見ているだけでもなんだかジンとくる景色。
何ループ眺めていても
目を留める度、見入ってしまった。



今回の展示タイトルにもなっている”生きている”のことばの意味。
自然物に対して、自分が変化する動き。
対談の内容は、そんな事柄で
この内容の共通項は、絶対に工芸作家だけでなく
20代の若者や、サラリーマンにだって通じる概念を
含んでいると思うのだけれど。




対象に身を委ね、出来たもの。

「そうなっちゃった」としか言えないんだよね
と、笑いながら云い合う二人の姿。

他のいろんなシーンも
まだあまり日がたっていないのに
既に感動的に心に残っている。




山崎大造 竹籠展
「生きている竹」 9/6 - 15 吉祥寺 OUTBOUND にて

:廣谷さん曰く
「都心で竹林を感じる展示」。

2014-09-02

次回個展のお知らせ

森田春菜 

陶立体
個展


2014 .10/2 thu- 26 sun
※13,14,15 close

ギャラリー hase -ハーゼ- (愛知 名古屋)
(ギャラリーの2階、カフェ併設の空間です)





8月31日まで伊豆長岡・noir/NOKTAで開催されておりました
グループ展 「あの森をぬけて家へ帰る」は
終了いたしました。

夏休みを利用してお越し下さった方もいらっしゃったと聞き
今回の展示の雰囲気
そして、もともとあるあの場を体感して下さったことを思うと
嬉しいです。

訪れていただいた方
どうもありがとうございました。




今までひとり、じっくり電車に揺られ進んできた道行が
にぎやかな道中、滞在になり。
今までお世話になってきた場には、さまざまな人が集っていた。

夏の暑い時間の中で
そんな空間に居ることを
じっと感じていたくなるひととき。

そんな機会でした。