先週末から始まった、ふたり展 ”際”。
後半の巡回先である、伊豆長岡のギャラリーnoir/NOKTA。
グループ展も含めると、何度もお世話になっている場所なのですが
今回、少し久しぶりの機会でもあります。
それを実感するのも、nori、NOKTA、に続き
新たに併設されたショップスペースにの設定は初めて、であること。
じわりじわり、と、ご自身の作っていきたい空間を実現されていく平井さん。
多くを語らない方なだけに
その奥に持っている想像の大きさを想うのです。
新たに出来た空間を、NOKTAから臨む。 |
NOKTAの中には、平井さんならでは、の 小さな小屋が。ここはその中。 こんな小部屋、いいな、と訪れるたびいつも思う。 |
銀彩の陶片。 小屋の窓際に、そっと。 |
新谷さんの平面作品、ひらりとある、軽やかな印象のなかにも
奥行きのある存在感を感じさせる。
今回のことで、今までにも増して
とても心寄せるものとして感じるようになった。
この空間の設定、平井さんはどうして思い描いたのだろう、、、と 不思議な思いです。 場を作るって、すごい。 |
いろんな風景を見せてくれるNOKTAの場は
自然体且つ、独自の雰囲気も持つ。
穏やかでやわらか でもあり
ざっくりどっしり、力強いところも感じる。
以前は木材置き場として活躍した
この建物の風格が息づく。