2014-05-28

noir/NOKTAに向けて


新谷仁美  /  森田春菜

 平面 / 陶立体

2014 .6.21  - 7.6
11:00 - 17:00 OPEN
※木曜休み

(静岡 伊豆長岡)




期間中は毎土曜日と最終日、在廊を予定しております。








今回は、展示を終えてぼんやり余韻の中に居たら
そうこうしていられない・・・!?
と言った感じで、またまた制作が続きます。

朦朧としそうな、変な感じです。。 笑




この前のFUURO展、
二階に展示されていた、この4枚連なる平面作品は
私がいつも伊豆に行く時乗っていた、東海道線の車窓の眺めを思わせました。


今は、早くこの時に行きたい。。

2014-05-18

際  FUURO展 終了致しました


期間にお越し頂いたみなさま
どうもありがとうございました。

展示を機会を通しての出会いは、とてもうれしく
やっていてよかったな、、、と、つくづく思います。




期間を通し印象的だったのは
互いの作品が良い関係で共鳴していた風景
そして、この”ふたり”の組合せをご好評頂けたこと



このふたりの出会いのきっかけは
それぞれ始めて個展をした会場が同じだった事。


当時、美大を卒業した後
”作家”になる!という確固たる目標を持たないまま
自分の作ったものを、とりあえずどこかに持って行こう、、、と、それだけを思い
まずは足しげく通っていたギャラリーへ持ち込んだのが
今こうある私の、始めの第一歩。



今は閉廊してしまったこのギャラリーでは
駆け出しの私も新谷さんも、たくさんいろんな事を感じ
また、教えて頂いたのでした。

この”同窓生”的体験談は
口に出さなくともどこか共通に持ちつづけている
通じ合える部分でもあります。


そうして幾年かの後に、すこしづつ広がってきた世界で
また、こうして同じところに立って、機会を共有できることは
今までの道のりの”ごほうび”のようです。

いろんなことが、やってきてよかった。。





さて今度は6月、緑のまぶしい季節
清々しい伊豆の会場へ巡回致します。

遠方の方も多い事と思いますが
ドライブや、鉄道の旅を愉しみに・・・ ぜひ。




この伊豆の会場も、今までにいろんな試みをやらせて頂きました。

東京から鈍行の東海道線に揺られ
私にとっては、自宅からここまでは丸々3時間かかる道のり。

たっぷり時間をかけて行くのが
話すみんなには驚かれながらも
好きな道行きです。

おすすめポイントは、根府川駅あたりでひらける海景色。


ご興味ある方々、ぜひ(笑)。


2014-05-12

二人展始まりました


新谷仁美 + 森田春菜

"際"

 平面 / 陶立体

2014 .5.10sat.-17sat. 11:00 - 19:00 OPEN
(最終日は17時まで)

ギャラリー fuuro -ふうろ- (東京 目白)

開催中です












際 きわ/さい

接するところ
物事の尽きるところ
人が達するところの極限
物事の極限
どこまでも
絶対に


今回タイトルにした”際”には、こんな意味合いがあります。

ふたりにとって繋がる共通点を言い表すことばを探していて
昨年の秋ごろ、考えがふっと現れたのでした。
その印象は揺らぐことなく
制作中も行き来する「標」のような存在としてありました。


自分の手元で起こる、その素材特有の表れや現象。
その可能性を探り、観察する自分の姿に気がつくとき
きっと彼女も似た目線を紙面に落としているのだろう、と
意識が向く瞬間を感じつつ、進んでいたのでした。

そうして迎えたこの機会。
以前から見続けていた彼女の平面作品は今、より鮮明に目に映ります。


きっと、私が感じる感覚は
それぞれの作品を通じ、見てくださる方にも伝わるものがあることと思うのです。


とても良い”ふたり展”です。
こういうものたちがあることを、いろんな方にぜひ見ていただきたい。


どうぞよろしくおねがいいたします。